プログラミングの勉強がつらい時に継続するコツ

2019年7月27日土曜日

プログラミング

プログラミングの勉強がつらい時に継続するコツ

この記事では、プログラミングの勉強が辛くなったときに、無理なく継続する方法について書いていきたいと思います。


この記事を読んでくださっているあなたは、きっと今、プログラミングの勉強をしている方でしょう。


プログラミングに限らず、勉強をしていると、ある時突然フとやる気がなくなってしまう瞬間って、ありますよね。

そんな時に、どうすれば勉強を継続していけるのかを考えてみましょう。

動画を用いた勉強に切り替える

動画を用いた勉強に切り替える

もし、あなたが参考書などを用いて勉強しているのであれば、勉強方法を変えてみるのも1つの手かもしれません。

参考書などを「読む」作業は、エネルギーを必要としますし、読むこと自体にストレスを感じる場合もあると思います。

しかし、動画であれば「受け身」になって情報を取得することができますし、ぼーっとしていても動画は先に進んでいくので、ある程度ストレスなく学習を続けることができます。

一度動画を見ただけでは理解できなくても、気に病むことなく、何度でものんびり見直すと良いでしょう。



YouTubeなどを開けば、技術について解説している動画は非常にたくさん見つかると思います。

その中から自分が興味を持てる技術を探して、動画を見てみるのはいかがでしょうか。

日ごろから、
「面白そうな技術だなぁ」
「時間があれば少し勉強してみようかなぁ」
などと思っている技術があれば、その技術の初心者向け動画を見てみるのも良いでしょう。

堅苦しい参考書からは学ぶことができないような、ちょっとしたテクニックなんかも動画から学習することができるかもしれません。



自分のオリジナルアプリを作ってみる

自分のオリジナルアプリを作ってみる

仕事のための勉強だけでなく、自分のオリジナルアプリや、ウェブサイトなどを作ってみるのも気分転換になるかもしれません。

自分のアイディアを形にしていくのは楽しいものですし、個人開発から学べることも多いと思います。

私も休日は、以下のようなブラウザゲームを作って、楽しく学習を行っています:


Lingual Ninja Games >>

何よりも、参考書などから得た体系的な知識だけでは、実際のシステムの設計や、開発に必要なスキルは身に付けることができません。

自分で仕様や設計を考えて、一から作り上げたアプリケーションは、愛着もわきますし、業務の中では経験できないようなシステムの根幹に関わる部分の思考を深められるかもしれません。

また、オリジナルのアプリケーションやウェブサイトを作るのであれば、企画、マーケティングなどの作業も、自分でやらなければいけません。

「どうやったら自分が作ったアプリケーションを多くの人に使ってもらえるのだろう?」
などと考えながら作業をしていく事は、日頃、開発業務の中では学べないような着眼点を得ることができ、エンジニアとして、より広い視野を持つことができるようになるでしょう。



プログラミング以外の学習をする

プログラミング以外の学習をする

もしあなたがプログラマーとして働かれているのだとしても、業務に必要な知識はプログラミングだけとは限りません。

プログラマーとしての仕事にも、様々な周辺知識が関わってきますし、プログラミング以外の学習をする事は、あなたの業務の幅を広げることにもつながるかもしれません。

例えばあなたがウェブプログラマーとして働かれているのであれば、デザインの勉強をする事は、フロントエンドUIを作っていくための知識を得ることにもつながりますし、

ウェブマーケティングについて勉強すれば、自分が作ったウェブサイトやウェブサービスを、多くの人に見てもらうことにつながります。


その他にも、システム開発には多くの周辺知識が存在します。

プログラミングの勉強に少し飽きてしまった時は、そういった、周辺知識の勉強をしてみると、良い気分転換になるかもしれません。



休憩を取る、睡眠を取る

休憩を取る、睡眠を取る

どうしても勉強に疲れてしまった時は、思い切って休んでしまうことも一つの手です。

人間、そんなに長時間、根を詰めて作業ができるようには作られていません。

集中できていない状態でダラダラと長時間勉強しても、ただの時間の無駄になってしまうことだってあります。

そう考えると、無理に勉強を続けるよりも、ある程度休息をとって、自分のペースで勉強を続けて行った方が効率が良いこともあるかもしれません。


どうしても集中力が続かない時は、思い切って休憩を取ったり、寝てしまったほうが良い時もあるでしょう。

特に、睡眠時間を削って勉強するような事は、私はお勧めできません。

勉強をするには、もちろん脳がしっかり働いている必要があります。

脳の動きが活発でないと、覚えられるものも覚えられません。

十分な睡眠をとっていなければ、脳みその動きも鈍ってしまいますから、効率よく勉強を続けることができません。


これは当たり前のことですが、「がんばりたい」という気持ちが強ければ強いほど、見失いがちな部分でもあります。

ぜひ、適度な睡眠や休憩をとりながら、無理のない範囲で効率よく学習を進めてみてください。



自分なりの楽しみを見つけながら、プログラミングを継続していこう!

自分なりの楽しみを見つけながら、プログラミングを継続していこう!

いかがだったでしょうか。

参考書などを使った勉強に疲れてしまった方は、YouTubeの動画をのんびり見てみるなり、自分のオリジナルアプリケーションを設計して開発してみるなり、勉強方法に少しアレンジを加えると、楽しく学習が続けられるかもしれません。

エンジニアやプログラマーとして働かれるのであれば、何十年もの間、平日はプログラミングやシステム開発に携わることになるでしょう。

それは、人生において大きな部分の時間を、その作業に費やすことを意味します。

その間に取り組んでいるプログラミングや、システム開発が楽しいものでなければ、あまり充実した人生を送れているとは言えないかもしれません。

一般的に勉強は大変なものですが、その中にも自分なりの楽しみを見つけて、プログラミングを続けていければ、それは素晴らしいことだと思います。

皆さんのエンジニアライフが楽しいものであることを願っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。